年商2億飲食関連卸企業の月次クローズを高速化。取引先別粗利起点の経営判断へ

飲食関連卸事業で順調に売上を伸ばしてきた一方、月次クローズが30日かかる状態が常態化。経営会議は「実際の数字はどうだったか」の確認で半分の時間が消費され、取引先別粗利や回収サイトなど事業判断に必要な指標が、全社で共有できる形にはなっていなかった。

Industry 飲食関連卸 / 食材・酒類・資材卸
Company Size 従業員 25名
Stage 年商2.2億円・組織拡大フェーズ
Period 2024年6月〜継続中(11ヶ月)
Service with COMPASS(拡大期パッケージ)

課題と、解決の構造

Before

組織が育ったぶん、数字の足が遅くなった。

飲食関連卸事業で順調に売上を伸ばしてきた一方、月次クローズが30日かかる状態が常態化。経営会議は「実際の数字はどうだったか」の確認で半分の時間が消費され、取引先別粗利や回収サイトなど事業判断に必要な指標が、全社で共有できる形にはなっていなかった。

After

数字を、経営判断のスピードで動かす。

with COMPASS の拡大期パッケージにて、飲食関連卸事業のオペレーションシステムと会計データを統合した月次データ基盤を構築。取引先別粗利・回収サイト・配送効率 を含む経営ダッシュボードを設計し、月次3営業日でのクローズ&経営会議への配信体制を整備。

MONTHLY CLOSE
30→3日

月次クローズ日数を1/10に短縮

KPI VISIBILITY
92%

取引先別粗利を含む主要KPIの可視化率

GROSS MARGIN
+18%

事業セグメント別収支の打ち手判断で改善

年商2億円規模の飲食関連卸企業より、「経営会議で議論する数字が常に遅れていて、データに基づく判断ができていない」というご相談から始まったプロジェクトです。

成長期は、数字を待つ時間がもっとも惜しい

従業員25名、年商2.2億円。飲食関連卸事業として安定的に売上を伸ばし、組織も拡大していたフェーズでした。一方で、財務・経営管理は創業期から続くExcelベースの月次クローズが残り、決算締めまで30日。経営会議は前月のデータが揃わないまま実施され、議論の質と判断のスピードが組織規模に追いついていない状況だったといいます。

オペレーションと会計を統合した月次基盤の再設計

with COMPASS の拡大期パッケージにて、飲食関連卸事業のオペレーション系システム(顧客管理・売上管理)と会計データ(freee会計)を統合した月次データ基盤を構築。取引先別粗利・回収サイト・配送効率 に特化したKPIダッシュボードを設計し、月次の主要指標を経営チームに自動配信する仕組みを整備しました。

「数字を待つ会議」から「数字を使う会議」へ

月次クローズは30日から3日へ短縮。経営会議は前月実績の数字を踏まえた打ち手の議論に集中できるようになりました。事業セグメント別の収支が即時に把握できる体制が整ったことで、不採算ラインの切り戻し判断が早まり、粗利率は導入前比で +18% 改善。現在は次フェーズ(飛躍期)に向けた事業ポートフォリオの再設計フェーズに伴走中です。


※本事例は、当社が実際に行っている支援内容を再構成した、業界で典型的な支援パターンを示すものです。固有名詞・数値は実在の企業を特定するものではありません。

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