年商2億円規模のメディア・出版企業より、「経営会議で議論する数字が常に遅れていて、データに基づく判断ができていない」というご相談から始まったプロジェクトです。
成長期は、数字を待つ時間がもっとも惜しい
従業員25名、年商2.2億円。メディア・出版事業として安定的に売上を伸ばし、組織も拡大していたフェーズでした。一方で、財務・経営管理は創業期から続くExcelベースの月次クローズが残り、決算締めまで30日。経営会議は前月のデータが揃わないまま実施され、議論の質と判断のスピードが組織規模に追いついていない状況だったといいます。
オペレーションと会計を統合した月次基盤の再設計
with COMPASS の拡大期パッケージにて、メディア・出版事業のオペレーション系システム(顧客管理・売上管理)と会計データ(freee会計)を統合した月次データ基盤を構築。PV・サブスク会員数・広告単価 に特化したKPIダッシュボードを設計し、月次の主要指標を経営チームに自動配信する仕組みを整備しました。
「数字を待つ会議」から「数字を使う会議」へ
月次クローズは30日から3日へ短縮。経営会議は前月実績の数字を踏まえた打ち手の議論に集中できるようになりました。事業セグメント別の収支が即時に把握できる体制が整ったことで、不採算ラインの切り戻し判断が早まり、粗利率は導入前比で +18% 改善。現在は次フェーズ(飛躍期)に向けた事業ポートフォリオの再設計フェーズに伴走中です。
※本事例は、当社が実際に行っている支援内容を再構成した、業界で典型的な支援パターンを示すものです。固有名詞・数値は実在の企業を特定するものではありません。